ふゆのはいまメモ

シューティングゲームをやったり、作ったり。

78日目 最高6面中盤 6505500pts / バトルガレッガとわたし ②

『そろそろ不調の波も去ったろう』という根拠の無い自信で再びボーンナムで挑戦。

根拠は無かったんだが、意外にスイスイ進み残機2で6面突入。ボムが足りないことに気付いたので開幕同時に自爆してオプション回収>ホーミング起動の流れ。これは結構カッコイイぞ。

潰して手配したボム2で中間要塞を突破した…がまさかのレーザー砲台で死亡。破壊後に残ったレーザーの残り判定に引っかかってしまった模様。がっくり。

あれよあれよでもう1機死んでおしまい。

その後2回プレイしたが6面頭・5面BHで終わりという感じで、初回がベストという結末だった。6面はやはり長い。予想通りではあるんだけどさ。

 バトルガレッガとわたし

その2

ガレッガデザイン絡みの話、あまりに面白く知られていない話が多いので、いずれ関係者に聞き取り調査(と称する飲み会)を実現したいと思っておりますが、今回は先日の飲み会から面白かったところを幾つかピックアップ。

冬野>冬

ヤマカワ>山

ヒントはラピュ◯?!

冬 メカとか背景、かなり独特で凄いクオリティなんだけど、僕はガンフロと雷電2あたりがヒントになってるのかなと思って見てたんですよ。あの頃のセイブ開発のグラフィックって異常なクオリティだったから僕も随分影響受けたしね。90年代序盤の傑作群の影響下でさらに上回るような物を作ったなぁって、ガレッガを見て嫉妬したんだよね(笑)

山 その影響はあるにはあるけど、実はラピュタみたいなメカとか背景にしたかったので、実際にはラピュタの影響が大きいかもしれない。

冬  確かに!1面背景はスラッグ渓谷だってのは見れば分かるんだけど、よく考えてみると1面ボスもゴリアテとかタイガーモスみたいな雰囲気あるわ。

しかし、1面背景のクオリティは凄いなぁ。ものすごく深い谷の上を飛んでる感がある。ドッター的には中景に浮いてる雲のドットがよく出来ていて。雲にボリューム感持たせたいなら光源の位置を斜めにするとかしたいもんだけど、あれって真上からの光源でフラットに描いてて、かつボリューム感があるんですよ。あの雲は凄いです。

山 雲は一時期研究して、当時現場にあったデジタイザをテストしたり色々やった。あの雲を描くために相当研究したね。

※余談ですが、僕の知るドッターも雲好きが多い。空を見ては『おおー良い雲!』って言う人はいい人なので大事にしましょう(笑)

冬 あと、1面背景で僕が凄いなぁと思ったのが近景の工場の描写。あのトタン屋根がまたパッチワークになってたり異様に細かい描写なんですよね。ラピュタって木造だったりしたと思うんだけど、あのトタン屋根は独特で鋼鉄っぽい世界観の一端を見せてると思ったね。

山 (謎の爆笑)…あのトタン屋根は…

冬 なんすか(笑)

山 あれはオウム真理教のアレ(笑)

冬 あー!あれサティアンか!(爆笑)

ガレッガリリースの一年前、95年にオウム真理教が一斉摘発されて連日TVは大賑わいだった。上九一色村(当時)の本拠地はサティアンと言われる教団施設だったが、トタン製の巨大バラックといった外観でかなり異様だったのである。

 

続く