宇宙のタンカーを作る ベースモデリングその1
テンプレ画像を参考に並べた箱や球を基にモデリングを進めていきます。
宇宙船のデザインは繰り返しのパターンを意識しているので、C4Dらしくインスタンスやクローナーを有効に使って進められたらなーという目論見もあります。
繰り返し形状のデザイン部分は、対称やインスタンスを利用しています。各パーツのモデリングの進行が全てに適応できるように仕込みました。
さて、テンプレをポリゴンモデリングでトレースしたい時、maxの時はマテリアルのワイヤーを使ってモデルをワイヤーフレーム表示させていました。テンプレのテクスチャを表示させたいし、モデルは透かせたいので画像表示を選択的に変えたい訳です。
似たような事をC4Dでどうやるのか調べてみると、マテリアル側のワイヤー表示に関してはカジュアルに出来るものでは無いようで、じゃ、モデルでやるかと『アトム』で簡易的にワイヤー表示にしてみた訳です。
アトムはmaxで言うとラティスモディファイア。ほぼ同じ挙動です。これはこれで何かに使えそうな気も。
お。イケるぜと思っていたら、twitterでC4Dの中の人からツッコミが。
『表示タグを使いなさい』
了解!調べます。
オブジェクトマネージャー>タグ>Cinema4Dタグ>表示
がそれですね。
見事、タグを適用したモデルだけがワイヤーフレーム表示になりました!ありがとうございます。中の人…。
この表示タグ、オブジェクトマネージャーの中でドラッグして適用オブジェクト
を切り替えると、即座にワイヤーフレーム表示モデルを切り替える事も可能です。タグ、便利だ…。